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ナースステーション便り : 今回は中川看護助手の「ワンちゃんの妊娠、でも帝王切開になることもあります」です

2008.06.23ナースステーション便り

7fa6228e.jpg7月担当の看護助手の中川です。
今回のテーマは、『戌の日』にちなんで犬の妊娠から出産の流れについてお話したいと思います。この写真は、私の子供達です(#^.^#)私の実体験をもとにお話ししたいと思います。

犬の妊娠周期は、交配してから、約60~63日で出産すると言われますが、個体差もあるので多少早まる場合もあります。
交配してから、14日目頃につわり症状がみられるか、もしくは、食欲がます場合もあります。
28日目頃に、乳腺が発達し乳首の色が赤っぽくなってきます。
42日目頃に、病院へ行き超音波検査で妊娠がわかります。赤ちゃんの写真が貰えます。
50日目頃には、胎動が感じられます。母犬のお腹を触ると蹴るのがわかります。この頃から、朝と夜に、肛門から、体温を測ります。グラフにすると、わかり易いです。
56~57日目頃にレントゲン検査で、頭数胎児の大きさ位置骨盤の大きさを確認。この時に、骨盤に赤ちゃんの頭が道らなければ、帝王切開になります。
60~63日目頃、予定日になり、平熱38.0℃→36.9℃に体温が急激に下がります。その後→少しずつ体温が上昇すると24時間以内に生まれます。

小型犬の場合は特にチワワの場合リスクが高いのでほとんどは、帝王切開になることが多いようです。私の子の場合は、体が小さくお腹の中に4頭入ってたのと骨盤に頭が入らなかった為2回とも帝王切開でした。
犬だからみんな安産というわけではありませんが、おかげさまで母犬も子犬もみんな元気です。

人の妊娠とは、多少異なり参考にはなりませんがお分かりいただけたでしょうか?
これからが、暑さ本番です。皆さん、スタミナをつけて暑さを乗りきって頑張って下さいね(^-^)ノ~~
                
                         看護助手 中川美幸


今回は看護助手の中川さんが担当してくれました。
私は知らなかったのですが、ワンちゃんも帝王切開になることがあるのですね。
調べてみると最近小型の愛玩犬などが多くなって増加傾向にあるようで、やはりヒトと同じように早期離床が基本だそうです。


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